家庭裁判所に入籍届
家庭裁判所に入籍届を出しに行きました。
入籍届に必要な収入印紙や切手は、家庭裁判所の前にあるコンビニエンスストアで購入しました。
お昼近くに行ったので、裁判所の休憩時間に入ってしまって休憩時間が終わるまで待たなければなりません。
色々なことを考えながら裁判所で待っていました。
同じように待っている人たちが何人かいました。
中には赤ちゃんを連れた若い女性まで。
私もこの時に早く決断しておけばよかったかも。
決心が遅かったなと思いました。
この若いママは本当に偉いと思いました。
赤ちゃんを育てながら仕事をするのは、大変だと思いますが、早い決心に完敗です。
旦那は元々仕事が出来ないというか、会社で人とうまく合わせて働くことが出来ない、仕事が続かない、すぐにサボる、うまくいかないと家の中のものを壊しまくっていました。
最初から気が付いていたのに。
後もう少ししたら、もしかしたらまともになるかもしれない。
もう少ししたら、しっかり働くようになるかもしれない。
自分の考えが甘かったのかもしれない。
結局16年という歳月が流れても、変わることはありませんでした。
代わりに私のスキルがものすごく上がりました。
外でバリバリと働く。生活が懸かっているので、努力もするし、仕事も物凄く真面目に取り組みました。
しっかりと仕事をすれば周りの期待も得ることが出来るし、評価も上がる。
また頑張った分、自分の手で稼ぐことが出来る。
夫は浪費家。
私は節約し、お金を貯めたい。
この最初の時点で大きなすれ違いがあったし、私からお金を巻き取った。
お金はたくさん取られました。
でも私に残ったのは、コツコツと毎日働き続ける精神的なメンタル、お金を稼ぎ続ける力を手に入れたのではないかと思います。
人のお金を巻き上げて、ダラダラと暮らす。
確かに物凄く楽なことかもしれない。
ラッキーだと思ったかもしれない。ただ時間も自分の能力も失うことに本人は気付いているのだろうかと思います。
家に帰るとモラハラ旦那が待っている。
しかし外では自分の力でお金を稼ぐ仕事がある。
そんな毎日でした。